
2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震では、発電所の停止や送電線故障に伴う水力発電所の停止も重なって北海道全域で長時間にわたり停電となり、復旧までの2日間電気なしでの生活を余儀なくされました。
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大規模災害時、電気は止まる
発電所や変電設備が被災すると停電が発生します。北海道胆振東部地震では北海道全域が停電し、ほぼ復旧するまでに2日かかりました。
2日くらい電気がなくたって大した事ないとお思いかもしれませんが、現在の暮らしのほとんどが電気なしではたちゆきません。ライフラインの水道、移動手段の公共交通機関、当たり前に使っている携帯電話も充電が切れれば動きません。
携帯・スマホの充電は、災害時の困ったこと第2位
北海道開発局の胆振東部地震における約1000名に対するWEBアンケート調査によると
「携帯・スマホの充電ができなかった」ことが「照明・街灯がついていなかった」に続き2位でとなっています。
今すぐ自分できる対策としてモバイルバッテリーを備えよう!
連絡取るのも情報得るのも携帯電話・スマートフォンが当たり前な今日。携帯の充電がないと身動きがとれなくなってしまいます。
そこで携帯電話・スマートフォンを簡単に充電できるモバイルバッテリーを常にバックなどに入れ、出歩く際に身につけておきましょう。
備えておくべきモバイルバッテリーは電池式!
備えておくべきは、電池式のモバイルバッテリー一択!
理由は電池ならどこでも手に入れやすく、持ち運びしやすいからです。
充電式も悪いわけではないのですが一度使い切ると充電されるまで使用できないので、災害時には取り替えて使用できる電池式が最適です。
仕様にもよりますが、大体の電池式モバイルバッテリーは単3電池4本使用でスマホ50~60%は充電できます。
もし重さに耐えられる筋肉をお持ちなら、充電式と電池式を2個持ち歩くのが最強!!
普段使いとして充電式のモバイルバッテリーを持ち、非常時用に電池式モバイルバッテリーと電池を持っておくと安心です。
充電ケーブルも忘れずに!小さい巾着袋に一式詰め込んでおくといいでしょう。
北海道胆振東部地震の際、携帯電話を充電するには大変苦労したと報道されていました。携帯電話の電源には、バッテリー式、乾電池式、シガーソケット、充電用のUSBケーブル、交換アダプタなど様々な種類の充電用商品があります。ひとつではなく何種類かの充電機器を準備しておくことをお勧めします。 pic.twitter.com/iITuY1PEgE
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2018年10月1日
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